独学で問題集を解いていると、全く見たことのない問題や、未学習分野の問題と遭遇することがあります。
そんな時、どうしますか?
「知らない」問題は、回答と解説を先に見ます。もちろん、基礎学力がしっかりついており、腕試しに解いてみるのはよいでしょう。本番でも初見の問題と出会うことは珍しくありません。応用力を試すために時間をかけて試行錯誤する価値はあります。
ただ、多くの場合は、単に初めて見た問題、でしょう。「わかる」と「解ける」には差があります。初めての問題をいきなり解こうとするよりも、まず回答解説を見ることで、何を問いどのように解く問題かを理解し「わかる」ことが、その後「解ける」ようになる早道です。