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英語が苦手な私。どうすれば克服できる?

何から手を付ければよい?

何がわからないかがわからない。これは重大な問題です。闇雲に頑張らなくてもいいように、診断チャートを作ってみました。

江口塾流、英語診断チャート(高校生向け)

5文型を理解しているか

英語の5文型とは、英語の1文がどのようなつくりで成り立っているか、つまり並び方のルールといえます。5文型の説明はここでは省きますが、日本語と英語の構造は違うことを意識することが重要です。

例えば、日本語で「落ちた」と言う場合。

聞き手は、話の状況から、試験に落ちたのか抽選に落ちたのかを聞き分けます。誰が何に落ちたのかは、文脈の中で表現できます。 しかし英語で「落ちたよ」と話す場合、主語は必ず必要です。聞き手が話し手の立場や状況を理解していてもです。例えばI failed the interview.「私は面接に落ちた(失敗した)」あるいはHe didn’t win the lottery.「彼は抽選に落ちた」となります。

頻出単語を覚えているか

江口塾は、丸暗記の詰め込み教育には否定的です。ただ、ある程度の暗記は必要です。数学で九九を暗唱するように、英語でも、最低限の暗記は必要です。

単語を覚えるときは、単につづりを頭に入れ込もうとするのは効率が悪いです。品詞や語幹など、単語そのものの構造を理解すると覚えやすくなります。

英語の長文が読めるか

文法と単語がわかれば、英語の長文は読めます。では、文法と単語がわかるとは何を指すでしょう?

英語には「~は」「~が」「~を」「~に」と言った助詞がないように、日本語には関係代名詞はありません。「前から訳す」ことは長文攻略の基本ですが、そのためには、関係代名詞の役割を理解する必要があります。

英作文ができるか

長文が読めれば、簡単な英作文はできます。しかし、難しい英作文になってくると、日本語の理解力も必要になってきます。

例えば、次の文はどのように英訳しましょう。「うだるような暑さの中、家路で、にわか雨に打たれた。顔を上げると、大きな入道雲が迫ってきていた。」

英作文を難しいと感じるのは、そもそも日本語を難しく解釈し過ぎるからです。英作文では伝えたい内容をどれだけ分かりやすく説明できるかが重要です。

リスニングができるか

英語長文は読めるけれども、リスニングは苦手、という方はいませんか? それは、文字と音が一致していないからです。

例えば、Water。水ですね。海外旅行中でもよく使う、(そしてなかなか伝わらず苦労する)単語です。

まずは、文字と音が一致させ、音を聞けば意味が分かるようになる必要があります。これにも、もちろん習得テクニックがあります。

順にやっていけばよい

さて、たくさんのチェックポイントがあり、これらだけで嫌になりそうですね。

でも大丈夫。この診断ステップのうち、躓いたところから順に対処していけば、必ず英語がわかるようになります。

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